【談話】北朝鮮の挑発行為を非難し、南北首脳合意の順守を求める 

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 6月16日、日本共産党の志位和夫委員長は次の談話を発表しました。

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北朝鮮の挑発行為を非難し、南北首脳合意の順守を求める

2020年6月16日 日本共産党幹部会委員長 志位和夫

一、北朝鮮は16日、韓国との間の常設連絡機能を果たしてきた南北共同連絡事務所(開城)を爆破した。これは、北朝鮮が南北間の全ての通信連絡回線を遮断したのに続く、対話に逆行し緊張を高める危険な挑発行為であり、非難する。

一、この間北朝鮮は、南北軍事合意の破棄、非武装化した地帯に軍を再び進出させる計画などを表明しており、特に、韓国を「敵」と呼び、「次の対敵行動の行使権はわが軍隊の総参謀部に手渡す」とさえ表明している(金与正・朝鮮労働党第1副部長)。

 北朝鮮は2010年の天安艦撃沈や延坪島砲撃など、韓国側に局地的な軍事攻撃を行っているが、今後同様な事態が引き起こされることが、強く懸念される。北朝鮮に対し、軍事行動を決して行わないよう強く求める。

一、北朝鮮の金正恩委員長は2018年4月に韓国の文在寅大統領と首脳会談を行い、「朝鮮半島にもはや戦争はなく、新たな平和の時代が開かれたことを8千万のわが同胞と全世界に厳粛に宣言した」とする「板門店宣言」に署名している。軍事的挑発を決して行わず、朝鮮半島の平和を守り抜くことは、国際社会に向けて発信した重い公約である。北朝鮮に対し、この南北首脳合意を順守することを強く求める。