「慰安婦」暴言で橋下氏、抗議の意見は「市民の声でない」?

「慰安婦」暴言で橋下氏、抗議の意見は「市民の声でない」?

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日本維新の会共同代表は、大阪市に寄せられた9139件の意見について、「共産党関係の運動団体がやっているFAXを除いたとして、本当の市民の意見の2500件を分析したら賛否が半々」(6月30日、鹿児島市)「6000通は共産党系。だから反対しか言わない。それは除いて残り3000の一般市民の方々の意見は賛成、反対が半々」(7日、八尾市)と言っています。

大阪市の担当者は「寄せられた意見の中でどれだけが共産党系などという分析はしていない」と話しています。

橋下氏は、自分の意見と異なる意見を封じ込めるため、「共産党系」といって「市民にあらず」と攻撃。橋下氏は、市職員に「思想調査」を行ったり、反対がほとんどだった3万件近い「市政改革プラン素案」への市民の意見について、「文句を言いたい人だけが言ってくる。それが市民の声と言ったら政治は機能しなくなる」と言っています。

市民の代表である市長は、市民全員の代表です。まして政党の代表でもある橋下さんには、自分の意に反する意見には「レッテル貼り」をして無視をする。民主主義の基本すらわからない人だと思います。どうですか。

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