仁坂知事が野党弁護士候補を誹謗中傷(産経新聞より)

仁坂知事が野党弁護士候補を誹謗中傷(産経新聞より)

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産経新聞 2016.6.23 22:43

知事が野党弁護士候補を中傷 県相手の訴訟に「いつも出てくるたかり」 名前は言わず

【和歌山県】

 和歌山県の仁坂吉伸知事は23日、事実上の野党統一候補として参院選和歌山選挙区に立候補した弁護士の無所属新人、由良登信氏を念頭に「県から見たらたかりじゃないかなという案件(裁判)でいつも出てくる」と批判した。
 和歌山市で開かれた自民党現職鶴保庸介氏の個人演説会に応援弁士として出席し発言した。
 仁坂知事は県が裁判を起こされると対応に税金がかかると指摘し「何でこんなことをしなければいけないのかと思う。民主主義だから権利は尊重しなきゃいけないけど、割り切れなくもなる」とも述べた。
 由良氏の名前に触れず「相手の方」「弁護士の方」と言いながら「(選挙結果で)そういう人に鶴保さんが接近されたら申し訳ない。皆さん熱心に応援してください」と訴えた。
 仁坂知事の発言に関し由良氏は「事実であれば、知事の発言は行政訴訟における弁護活動を理解していないもので、撤回し謝罪すべきだ」とのコメントを出した。

この発言は、弁護士活動そのものを誹謗中傷するものだと思われます(紀北地区委員会)。

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