参議院和歌山選挙区の状況 野党統一候補と日本共産党に期待の声高まる

参議院和歌山選挙区の状況 野党統一候補と日本共産党に期待の声高まる

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本日付「しんぶん赤旗」近畿のページに参議院和歌山選挙区の状況を伝える記事が掲載されました。

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宮本議員の訴えに声援・激励の声  和歌山

 日本共産党の宮本岳志衆院議員は6日、和歌山県岩出市で坂口多美子比例候補と街頭演説。車を止めて「がんばれ」の声援、単車を止めた男性も「わかってるで。応援してる」と激励。市民と野党の共同を前に進める日本共産党への期待が高まっています。

 坂口候補は「統一候補を実現したことで、多くの人が政治を変えようと立ち上がっています。アベ政治にかわる新しい政治をつくろう」。宮本氏は、自民、公明、おおさか維新が伸びれば次は憲法改正の国民投票になる可能性があると指摘。戦前から反戦平和を貫く日本共産党を伸ばして平和とくらしを守ろうと訴えました。

 両氏は同夜、和歌山市で、ゆら登信野党統一候補とともに合同演説会を開きました。

(2016年7月8日「しんぶん赤旗」)

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与党投票予定も「考え直すわ」

 和歌山県那智勝浦町の役場前で、参院選挙区野党統一候補の、ゆら登信候補が演説していたとき、自転車で通りかかった高齢の女性が役場に入る階段手前で止まり、ゆら候補の演説に聞き入りました。

 日本共産党の津本芳光町議が声をかけると「公明党の人に頼まれて期日前投票に来たのだけど、いまの話(ゆら候補の演説)を聞いて、もいっかい(もう一度)考え直すわ」と話しました。

 津本町議によると那智勝浦町でも大きな変化が起こっています。わざわざ同町議に電話をかけてきて「前は自民党候補に入れたけど今度はやめる。共産党は出てないし、だれに入れたらいいの」と聞いてくる人が何人もいたり、保守系町議が「前は自民候補を応援したが今回はあほらしくて入れる気がしない」と、ゆら候補のため、周りに声をかけるなど、津本町議は「こんなことは初めて」。

(2016年7月8日「しんぶん赤旗」)

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ビラを折り込み

 航空自衛隊のレーダー基地があり自衛隊員やその家族が暮らす和歌山県串本町で、日本共産党和歌山県委員会作成の「自衛隊を海外の戦場に行かせない!隊員も家族も泣かせない!」と訴えるビラ4000枚が新聞折り込みされました。ビラは「危険をかえりみず国民を守る人たちを、海外の戦場に行かせてはならないし、隊員も家族も泣かせてはならない」と訴えています。

(2016年7月8日「しんぶん赤旗」)

2016年7月8日「しんぶん赤旗」近畿のページ
2016年7月8日「しんぶん赤旗」近畿のページ
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