森ゆうこ参院議員招きシンポジウム開催 4野党があいさつ

森ゆうこ参院議員招きシンポジウム開催 4野党があいさつ

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2月4日、和歌山市で「憲法と平和・原発・沖縄問題を考えるシンポジウム」(主催:同実行委員会)が開かれました。このシンポジウムの様子を伝える記事が、2月5日付「しんぶん赤旗」近畿のページに掲載されました。

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本気の共闘で政権倒す

憲法と平和・原発・沖縄を考える

和歌山でシンポ 4野党あいさつ

「憲法と平和・原発・沖縄問題を考えるシンポジウム」(同実行委員会主催)が2月4日、和歌山市で開かれ、4野党が一堂に会しました。

来賓あいさつする(左から)日本共産党の雑賀、民進党の坂田、自由党の渡辺、社民党の服部の各氏=4日、和歌山市

来賓あいさつで、民進党の坂田隆徳県連副代表は「政治の信頼を取り戻したい」とのべ、日本共産党の雑賀光夫県議団長は「新潟での参院選、知事選は本気で共闘すれば自公政治を倒せることを示した」と紹介しました。また、自由党の渡辺義彦大阪府連代表は「野党が手をたずさえれば結果は必ず出る」と強調し、社民党の服部良一大阪府連代表は「候補を一本化して安倍政権を追い込もう」とよびかけました。

講演した自由党の森ゆうこ参院議員は、新潟での参院選、知事選をふりかえり、「野党が、市民がまとまれば必ず勝てる。新潟のようにやれば政権交代できる」と訴えました。

シンポジウムで、和歌山信愛女子短大の伊藤宏教授は、原発で浪費される費用と大学生の学費を比較し、「お金の使い方が間違っている」と批判しました。安保関連法に反対するママの会@わかやまの松永久視子さんは沖縄辺野古への米軍新基地建設に怒り、安保法制の廃止を求める和歌山大学有志の会の服部涼平さんは「11月に福島に行った。(事故現場周辺では)人がまったくいない」と原発事故の現実を報告しました。

森氏は、「4野党が集まる場が今まではなかった。つないでいるのは市民のみなさん」とエールを送りました。

(2017年2月5日「しんぶん赤旗」)

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