経団連や労働者派遣業界が、労働者派遣法の見直しを求めて本格的に動き出した。｢ねじれ国会｣の解消を受け、田村厚労相が要請を直々に受けています。

経団連の見直し案は、｢常用代替(正社員を派遣労働者に置き換える)の防止｣という派遣法の大原則を廃止し、派遣可能期間の延長など派遣労働をいつまでも続けられるようにせよという内容です。

若い世代を中心に非正規労働者が増加し、ほんとうに貧困で、将来設計が立たない状態になっています。ブラック企業の会長が自民党比例で当選し、労働者の状態が悪化を懸念する声があがっています。

働き方で困っているみなさん、ぜひご連絡ください。