橋本市で富岡清彦個人演説会、熱気あふれる

橋本市で富岡清彦個人演説会、熱気あふれる

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選挙期間中、唯一の日曜日。今日は終日、富岡清彦候補の地元・橋本市で遊説と個人演説会が予定されていました。
朝から風なし、雨なし、もちろん雪もちらつかず、絶好の選挙日和でした。
候補者カーは、朝8時に共産党橋本事務所を元気に出発し、御幸辻交差点で今日の第一声を行いました。さすが市議時代を支えてくれた地元では、行き交う車から手を振ってくれる姿が多く、アナウンサーも声が弾みました。
「よーし今日も力いっぱいの訴えをするぞ」
富岡候補の言葉が車の中に響きました。

細川地区の山手で、候補者カーの後をずっとついて来る車がありました。車中で演説を聞き終えて降りて来た男性は、富岡候補に握手を求めました。横を見るともう1台、軽トラックが止まっていました。農作業を終え山から下りてきた年配の男性でした。
「体に気つけてがんばりよ」
声がかかりました。そこへ事務所からの車が。届いたのは「富岡清彦」の真新しいタスキです。候補者の顔がうれしそうにほころびました。

小峰台の団地では、年配の女性が家から出てきてずっと演説を聞いてくれました。今日の遊説は調子がいい。そう感じます。
三石台に入ると団地のあちこちに人出が見られました。団地の清掃日でした。道端の落ち葉を集めたり溝の掃除を行う手を止め、車に手を振ってくれる人が何人もいました。
清掃作業なのでお邪魔にならないだろうと公園前で車を止めて演説。団地の多くの人に声が届きラッキー!でした。
午前の遊説を終えて選挙事務所に着くと、大きくて見事なシフォンケーキが2つも届いており、候補者を激励してくれました。支持者の手作りケーキでした。

午後1時30分からは橋本市教育文化会館で「富岡清彦個人演説会」。
100名近い参加者で会場は一杯。NHKのテレビカメラも入りました。会場には活気がみなぎっていました。
演説会は、阪本ひさよ橋本市議会議員の司会で始まりました。
トップバッターの弁士は、橋本の業者後援会会長の玉置さん。沖縄知事選の応援経験を話し、消費税増税、原発、集団的自衛権…と話が続き、願いを一つに戦えば沖縄のような選挙に出来ると訴えました。
「ありったけの住所録、ケータイに入っている人、最大限に使って富岡、共産党支持を訴えよう」
この訴えが胸に響きました。

高本かつじ橋本市議は、「市議会でもがんばりますが、国保、介護、コミバス、どれをとっても冨岡さんを当選させ、国の予算を増やしてもらうことが大事です。悔いのない戦いにしたい」と決意を語りました。

「さすが富岡候補の地元、熱気ムンムンですね」
こう切り出したのは、海南市から応援に来てくれた雑賀光夫県議です。
「スポーツ紙でもネットでC(志位・共産党)に風が吹いている。自共対決を報じている」「自民300も言われるが、消費など個々の問題では世論は反対。これを得票に結びつける活動を」と訴えました。
「県段階では労働局は動かなかったのに、共産党が参院で議席を増やしブラック企業問題を追及すると、労働局が実態調査に乗り出し驚きました」
共産党が伸びれば政治は変わる、説得力のある話に会場がわきました。

富岡候補は大きな拍手に迎えられてマイクを握りました。
市議23年間の実績は、多くのドラマの連続です。
「市民の要求に応えるためにも国政の場で力を尽くしたい」
訴えに決意がこもります。新聞のインタビューを見ても、和歌山2区の他の候補者は、国会議員としての実績を全く語っていません。語るものがない状態です。富岡さんなら市民の願いを国会に届け、県民のために動いてくれる、そういう期待が膨らむ話でした。
訴えの中心は、安倍政権の暴走をストップしようというものでした。富岡候補は、消費税10%増税、アベノミクス、集団的自衛権、原発再稼働、沖縄・基地というテーマについて共産党の5つの転換を訴えました。
「私は体を張ってくらし、平和を守る」
富岡候補の力を込めたこの言葉に会場は大きな拍手で応えました。
個人演説会が終わると、富岡候補は会場の出口に立って一人ひとりと握手を交わしました。NHKのカメラはその模様を撮していました。
「力強い言葉を聞いた。感動している」
「集団的自衛権、原発再稼働など平和の訴えが心に残る」
「いい話を聞かせてもらった。この足で期日前投票をしてから帰る」
参加者からはこんな感想が語られました。

選挙戦は折り返しです。この盛り上がりを後半戦に結実させ、共産党の躍進を実現させてください。(スタッフ)

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