国民の目・耳・口をふさぐ秘密保護法案ー 何が秘密か、それは“秘密”です ーが、開かれました。講師は、阪本康文弁護士です。講演を聴いたみなさんから｢法案の成立は許さないぞ｣という意気込みが伝わってきました。
　｢一昔前、就職する場合、本人だけでなく、家族のことなどを調査するのが常識でしたが、大きな運動の中で禁止になった。ところが秘密保護の大義のもとで、家族や交友関係など調査される危険性があり、就職差別の復活の危険性があります。戦前は、天気予報も｢軍事機密｣でした。また戦闘機などの移動や訓練も機密扱いに。知らない間に、誰もが｢犯罪者｣扱いされることも。

学習会の写真です。
　学習会では、参加者から｢行動提起はないのか｣との質問がありました。憲法９条をまもる伊都・橋本連絡会の事務局のみなさんは、急きょ行動を決めました。
　１２月３日(火)、朝６時３０分から、橋本駅、林間田園都市駅の２駅で宣伝行動をおこないます。多数のみなさんの参加を呼びかけています。