超高額所得に75%課税 仏で成立 給与払う企業が負担

超高額所得に75%課税 仏で成立 給与払う企業が負担

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超高額所得に75%課税 仏で成立 給与払う企業が負担

 フランス社会と日本の違いを痛いほど痛感しました。
 高額所得者の収入は、そもそも多くの労働者も働いた結果として得たものです。一人勝ちでは、社会は成り立ちません。だからこそ、税制度が発達し、社会全体の発展のために使われるようになりました。
 年収8億円もの収入を得る大企業の幹部の人は、どう考えているのでしょうか。いま多くの人が少ない年金や不安定雇用のもとで、将来不安を募らせています。安倍内閣は、法人税の引き下げをねらっていますが、その一方で消費税増税はくらしや中小企業の営業を脅かすのは必至です。もちろん一部でびくともしない企業もあるかも知れません。しかし想像してほしい。社会は、それぞれが「力」にふさわしい責任を果たすことでこそ、成り立つと思います。

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