韓国から届いた熱烈な「お祝いのメッセージ」

韓国から届いた熱烈な「お祝いのメッセージ」

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日本共産党が参院選で躍進は、アジアに国々のみなさんにも影響を与えています。志位委員長がね党創立記念講演で紹介した内容です。

この間、私(志位)の本で『日本共産党とはどんな党か』(2007年、新日本出版社)が韓国語に訳されまして、(本を掲げて)これですが、『いま、日本共産党』というタイトルで出版されました。きれいな朱色の装丁に仕上げていただきました。

韓国のさまざまな識者から書評が寄せられましたが、著名な映画監督として知られる鄭胤澈(チョン・ユンチョル)さんの書評は、とりわけ感銘深いものでありました。鄭監督は、6月に寄せてくれた書評のなかでこうのべていました。

「この本を読んで、今年でなんと結成91周年を迎える日本共産党は、その恐ろしい(?)名前とは異なり、日本社会の真の良心であり、希望であり、大きな祝福であることを悟ることになった」、「真の友達とは最も厳しい時代に、手を差し伸べてくれるものであろう。韓国人たちが一番大変だった過去の帝国主義の日本の植民地時代、ひたすら日本共産党だけがこれに反対し朝鮮の解放を主張したという事実は、日本共産党が韓国人たちと一番親しい友達であり、強固な連帯勢力であることを感じさせられた」、「あなたたちの毅然(きぜん)とした勝利は日本だけではなく、アジアの真の平和と幸福をもたらすもの」。こうのべて、「くれぐれも、7月の選挙で同志たちのうれしいニュースが聞こえてくることを、心から祈っている」と躍進への期待を語ってくれていました。(拍手)

その鄭監督から、3日前に、参院選躍進について熱烈な「お祝いのメッセージ」が届けられたことを、最後に、ご報告させていただきたいと思います(拍手)。鄭監督は、「万歳! 参議院選挙大躍進、万歳!」と喜びを語りながら、つぎのようなメッセージを寄せてくれました。

「日本共産党が参議院選挙で見せてくれた驚くべき跳躍は、韓国の進歩政治に勇気を与える一大快挙です。韓国の進歩政治が、日本共産党は一体どのように国民の心を動かすことができたのか、どのように政党交付金を一銭も受けとらずに自力でここまで驚くべき成果をあげられたのか、一体何が90年間彼らを強く生き抜けるようにしてくれたのか、彼らがどんなに大きい夢を見ているのかを学べば、それは韓国の進歩勢力にとって大きな力となることは間違いありません。……私は、夢見ています。10年後、結成100周年を迎える年に皆様が日本政治の新たな主役として登場する感激的な瞬間を!(大きな拍手)……私はその夢が必ずかなうと確信しています」(大きな拍手)

海を隔てた韓国からも、日本共産党の躍進は、「韓国の進歩政治に勇気を与える一大快挙」、日本共産党が「日本政治の新たな主役」になってほしい、早く政権を担ってほしいという熱いエールが送られてきたことは、本当にうれしいことではないでしょうか。(拍手)

命をかけて侵略戦争に反対した日本共産党の歴史を、アジアの国々のみなさんがどうみているのか、わかるのではないでしょうか。

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