鶴保庸介沖縄・北方担当相の辞任を求める申し入れ書―日本共産党和歌山県委員会

鶴保庸介沖縄・北方担当相の辞任を求める申し入れ書―日本共産党和歌山県委員会

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11月14日、日本共産党和歌山県委員会が鶴保庸介沖縄・北方担当相の辞任を求めた申し入れ書の全文は以下の通りです。

***

申し入れ

鶴保庸介沖縄北方相の大臣辞任を求めます

貴方は、沖縄県東村のヘリパッド建設現場付近で、大阪府警の機動隊員が、抗議活動をしている人に「土人」と暴言を吐いた件で、「差別だとは断定できない」という驚くべき国会答弁を行いました(11月8日参院内閣委員会)。

また、貴方は、就任会見で「沖縄の振興策と基地問題は確実にリンクしている」と発言したり(8月4日)、普天間基地の「移設」をめぐる国と県の違法確認訴訟に関して「注文はたった一つ、早く片付けてほしいということに尽きる」とのべるなど(9月16日)、新基地押しつけに反対し、基地負担軽減を求める沖縄県民の願いに背を向ける発言を繰り返してきました。

さらに、貴方は、先の参院選のさなかに、自ら運転する自動車で40キロ超のスピード違反をして運転免許停止になるなど、社会生活上も批判をあびています。

こうした貴殿の言動に対して、基地のない平和な沖縄を切実に願う沖縄県民から怒りの声が上がっているのは当然であり、和歌山県民をはじめ国民の批判も日々高まっています。

貴方が、沖縄北方相としての資格を欠いていることは明らかです。よって、大臣を速やかに辞任することを求めます。

2016年11月14日 日本共産党和歌山県委員会

鶴保庸介様

 

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