冷たい市政を変える増田・市来両候補の勝利を 岩出市議選

冷たい市政を変える増田・市来両候補の勝利を 岩出市議選

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任期満了にともなう岩出市議選が22日告示(29日投票)され、選挙戦が始まりました。日本共産党は、増田こうじ、市来りえ両氏を擁立し、現有2議席確保をめざします。増田こうじ、市来りえ両候補の出発式での第一声や政策が、本日(1月24日)付「しんぶん赤旗」近畿のページで紹介されました。

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冷たい姿勢転換へ

増田・市来候補

岩出

 和歌山県岩出市議選(29日投票)が22日告示され、日本共産党の増田こうじ(60)、市来りえ(45)両候補=いずれも新=が第一声をあげました。

 両候補は、署名1万3211など市民が強く願う中学校卒業までの医療費無料化について中芝正幸市長が「(親が)けがや病気の予防に関心を持っていただく」ために「一部自己負担をお願いする」とのべ無料化を拒否するなど市民に冷たい市政を批判しました。

 市の貯金にあたる基金が56億円に達し、そのうち財政調整基金など自由に使える額が32億円もあると財源も示して、中学校卒業までの医療費無料化や、第3中学校の建設、小中学校へのエアコン設置、乗り合いタクシーの実施、国保税の引き下げなどを提案し、支持を訴えました。

 選挙は定数16に17人が立候補する少数激戦です。現地選対は「ビラがよく読まれていて『市長はそんなことを言っているのか』『財源の話は本当か』など驚きの声が多数寄せられています。岩出市は人口流動が激しく、現職でも新人のように知名度が問われるきびしい選挙です。大きな支援をお願いします」と訴えています。

(2017年1月24日「しんぶん赤旗」)

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