【赤旗】激戦 和歌山県議選紀の川市区 杉山としお候補

【赤旗】激戦 和歌山県議選紀の川市区 杉山としお候補

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12月9日付「しんぶん赤旗」近畿のページに、来年4月の和歌山県議選で再選を目指し奮闘する杉山としおさんの活動と取り組みを紹介する記事が掲載されました。全文を紹介します。

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激戦 統一地方選

和歌山県議選紀の川市区(定数3)

杉山としお候補(72)=現

共同広げ再選必ず

 杉山としお県議は2019年に初当選し、紀の川市区で初の日本共産党議席を獲得。自民党が議席を独占してきた紀北地方(4選挙区9議席)に風穴を開けました。今回の県議選では、杉山県議のほか、自民党現職、紀の川市議、維新の会新人などの立候補がとりざたされています。

事業者から歓迎
 コロナ禍で苦しむ事業者に対する行政の支援対象が飲食・宿泊から業種が広がったとき杉山県議は紀の川市内の事業所をかたっぱしから訪問し、支援内容を伝えました。支援対象であることを知らない事業者も多く「県会議員さんがやってきて教えてくれるなんて」と驚かれつつ、大いに歓迎されました。見づらく事故が心配された信号を市議と協力して見えやすい位置に移動させるなど身近な住民要求も実現してきました。紀の川市議団とともに取りくむ街頭宣伝では演説後にあいさつに行くと、街角で小集会のようになることがよくあります。シングルマザーが生活の大変さを語り、業者は「インボイスは絶対やめて」と訴えます。そしてもっとも多いのは自公政権への怒り。「共産党に言うしかない」と物価高騰、統一協会、コロナ禍への無策、政治とカネ、話題は尽きません。

活躍「見てるで」

「チラシ見たで。活躍してるな」「(県議会を伝える)テレビよう見てるで。楽しみにしてる」と市民から声が届きます。生理用品がなくて困ったなど生理の貧困を県議会でとりあげたときは夕方のテレビニュースで流れるなど注目を集めました。元教員の杉山県議は、教員の長時間労働について自身の経験や現場の過酷な実情を示し是正を要求するとともに、教員を増やして少人数学級を進めるようくり返し求めてきました。国や県が実施する学力テストでは子どもの成長に役立たないばかりか点数競争の弊害が大きすぎると中止を要求。エリート校づくりなど高校を選別・統廃合する高校再編問題では保護者や地域住民の声を伝え存続を求めるなど、数々の住民要求を実現するため奮闘しています。

 対話する杉山県議(左)=和歌山県紀の川市

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