和歌山県議選紀の川市区 杉山としお候補 カジノより子育て支援

和歌山県議選紀の川市区 杉山としお候補 カジノより子育て支援

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12月26日しんぶん赤旗・近畿のページに、日本共産党の杉山としお和歌山県議選紀の川市区予定候補の活動と訴えを紹介する記事が掲載されました。

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和歌山県議選 紀の川市区(定数3)

杉山としお候補(68)=新

カジノより子育て支援

和歌山県議選紀の川市区(定数3)は、日本共産党の議席獲得で自民党政治を打ち破れるかが焦点です。

自民打破のため

同選挙区は現在、自民党2、今年7月に自民党を離党した無所属1の3人です。自民党の山田正彦県議は、仁坂吉伸知事による和歌山市へのカジノ誘致を「是が非でも本県へ」と後押し。当時ギャンブル依存症対策として外国人専用としていたカジノに対し「熾烈(しれつ)な自治体のお互いの競争を勝ち抜いていくための足かせになる」と問題し、日本人も入れるカジノになるよう地ならししました(昨年12月議会一般質問)。

また、3県議とも、改憲右翼団体・日本会議和歌山が提出した憲法「改正」を求める請願に賛成するとともに、安保法制の慎重審議を求める請願に反対。高すぎる国保料(税)問題で子どもの均等割りの軽減を求める意見書案に反対するなど、戦争する国づくりをすすめる安倍政権に追随し、県民に冷たい仁坂県政を支えてきました。

日本共産党の杉山としお県議候補(68)=新=は、自民党政治を紀の川市区から打ち破るため立候補を決意。那賀地方(紀の川市、岩出市)で40年間、中学校教員として子どもたちと向かい合ってきました。和歌山県は、少人数学級では国制度を利用したものだけで県独自の拡充をせず、子どもの医療費無料化では、就学前まででしかありません。子どもの医療費では県内すべての市町村は県制度に上乗せして拡充をしています。県民や市長会、町村会からの県制度拡充の求めに背をむけ続けている仁坂県政に杉山候補は「カジノに使うお金はあっても、子どもたちに使うお金はないとでもいうのでしょうか」と怒ります。

教職員増やして

杉山候補は今、日本共産党が提案する「教職員を増やし、異常な長時間労働の是正を」パンフを届け、対話しています。教育関係者が「こういうパンフを出すのは共産党だけ。教職員の味方ですね」と評価するなど対話が大いにはずんでいます。地元の井田地域に立候補のあいさつに行くと「待ってました」と大歓迎され、自民党一本と思っていた人から「応援する」と激励が寄せられました。

(和歌山県・川崎正純)

(2018年12月26日「しんぶん赤旗」)

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