岩出市議会3月議会 日本共産党議員の一般質問項目

岩出市議会3月議会 日本共産党議員の一般質問項目

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2月28日に開会した岩出市議会3月会議の一般質問は、3月22日(木)、23日(金)に行われます。
日本共産党の増田浩二、市來理恵両議員の一般質問項目は次の通りです。

◆増田浩二

1 岩出市の特産品化と地域経済活性化について

① ねごろ歴史の丘を観光の起爆剤にすると言われてきたが、この間 の実態状況は。

② 区・自治会長の総会で、歴史の丘には地元産品がほとんど売られ ていない。地域の特産品開発に力を入れるべきではとの声があった が市の見解は。

③ 岩出市の特産品となる新商品を開発したいと意欲ある方々も増え てきている中で、地域産業活性化につながる、商工会、農協、住民 を巻き込んだ岩出市の特産品化を調査研究、支援する組織を立ち上 げるべきではないか。

④ 岩出市の特産品化を目指している方たちには、市としてどのよう な支援策を考えているのか。観光面、地域経済面を考える上でも力 を合わせていくべきですが。

 2 住持池について

① 和歌山の民話のひとつに岩出市の伝説として語られる住持池の伝 説。現在、この住持池は堤防の傷みがひどくなり改修工事も進めら れていますが、市として住持池についての民俗的認識はどのような 見解をもっているのか。

② 観光面の視点では、以前、坂本神社や住持池方面については、整 備は図らないとの答弁がされました。地域の遺産を活用すべきでは ないか。なぜ活用しないのか。

③ 住持池には、以前から伝説に関わる説明看板などもありませんで したが、堤防改修を機会にきれいな景観を知っていただくことを含 めて、新たな看板などを設置して観光の一助となる対応を考えては どうなのか。 ④ 住持池伝説に関連した、地元産品なども研究してはどうなのか。

3 職員体制について

① 人口5万3千人の自治体として、住民サービスを行っていく中で は、どのような職員体制が望ましいと考えているのか。

② 人口3万人の時点と5万3千人の現在でも職員体制はほとんど変 わらないものとなっている。職員の仕事量という面で労働強化とな っていると考えるが見解は。

③ 国、県から新たに岩出市に移管されてきた仕事もある中で、職員 にはどれほどの業務量が増えたと考えているのか。

④ 住民サービス向上や経済活性化など各種施策を提案しても、日常 業務に追われて調査や研究を行えない状況もあるのではないか。結 果的に住民サービス施策の硬直化につながっている点があるのでは ないか。

⑤ 年休取得率は、どのような実態なのか。

⑥ 職員の健康実態は、どのように見ているのか。また、病休病欠の 実態は。

⑦ 早期退職をする職員が数多く出た時期もあるが、市としてこの点 はどのように見てきたのか。

⑧ 職員定数の適正化については、考え方を見直すべきではないか。

◆市來利恵

1 学童保育について

① 安心・安全な子育て支援を行えるよう運営方針やマニュアルがあ るが、委託先指導員への周知・徹底はどうか。

② 4月から新年度が始まり、新児童などの情報共有は、どのように 行っているか。

2 ゴミ問題について

① 平成30年度の委託料(ゴミ処理運転)について、詳細を求める。

② ゴミを減らす取り組みを行っているが、運転委託料との関係をど のように考えているのか。

③ 今後、委託料の増加も考えられるのか。

④ 事業系ゴミについて、取り組みと課題は。

3 就学援助の充実を

① 支給額の引き上げを。

・国基準と岩出市との比較。 ・他市との比較。

・なぜ、引き上げないのか。

② 入学準備金の前倒し支給を。

・県内の実施状況は。

・前倒し支給実施を。

質問順は、増田議員が3番目、市來議員が5番目です。
岩出市のみなさん。議会傍聴をお願いします。

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