打田で秘密保護法の学習会

打田で秘密保護法の学習会

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地区副委員長の吉田です。4月26日に打田の生涯学習センターで行われた、秘密保護法の学習会に参加してきました。

「秘密保護法の廃止を!」というテーマで、由良登信弁護士が講演しました。衆議院でも参議院でも多数を占める安倍内閣が、「憲法を変える前に、変えられるものは変えてしまおう」ということで、教育基本法を改悪し、国家安全保障会議(戦争するための司令部)をつくり、武器輸出3原則を撤廃して外国に輸出できるようにするなど、すでに戦争できる日本を作ろうとしていることがわかりました。

また、秘密保護法が施行されれば、国民が知りたい国の重要な情報を知ることができなくなる、ということがわかりました。例えば、今年の秋に和歌山の紀南地方で防災訓練があり、米軍のオスプレイを飛ばすと言われています。このオスプレイが万一、墜落した場合には、米軍の情報が「特定秘密」に指定されていれば、墜落事故についてマスコミが取材・報道すると処罰される可能性があります。ですから、国民が知りたい情報が隠されてしまうのです。

このように、戦争できる日本にするための準備が着々とすすめられています。この内容を自分たちがよく知って、多くの人に伝え、戦争できる日本にさせない運動を本当に思いきってしなければいけないと思いました。

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