日本共産党紀の川市議らが水害現地調査行なう

日本共産党紀の川市議らが水害現地調査行なう

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11月1日付「しんぶん赤旗」(日刊紙)に、紀の川市で日本共産党議員が行った台風21号の水害現地調査の記事が掲載されました。

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水害対策 住民が訴え

和歌山・紀の川 党県議・市議ら調査


被害を聞く(右から)石井、中村、雑賀の3議員=30日、和歌山県紀の川市

 台風21号により死者1人、床上浸水113棟など大きな被害を出した和歌山県紀の川市で、日本共産党の奥村規子県議が25日、雑賀光夫県議が30日、現地調査をしました。石井ただし、中村まき両紀の川市議、かど真一郎市議候補が同行しました。

 調月(つかつき)の住民は「水圧でガラスが割れ驚いた。水が押し寄せ家の中は電化製品や家具などが全部壊れて大変。家を改修しなければ住めない」とのべ、丸栖でも「倉庫の農機具が水びたしになり修理に大変なお金がかかる」。車庫が浸水し車1台が壊れたという男性は「2年前に引っ越してきたが、ここは過去2度も水害にあったと聞き、なんでこんなところへ住宅を建てて売ったのか、行政もなぜ認可したのか。被害者の会をつくりたいがその時は相談にのってほしい」の声。北では「お米が水につかり全部廃棄した」、前田でも「倉庫の水かさがどんどん増え、深夜だったためどうなるのかと不安で眠るどころではなかった。こんな思いをしないように対策を考えてほしい」と訴えがありました。

党県議団と党紀の川市議団は30日、紀の川市危機管理部長と懇談。部長は「こんな大きな被害は紀の川市が始まって以来初めて。職員も不眠不休で対策に当たっている」と話しました。

(2017年11月1日「しんぶん赤旗」)

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