知事の「たかり発言」は選挙妨害 「市民連合わかやま」の3弁護士が会見

知事の「たかり発言」は選挙妨害 「市民連合わかやま」の3弁護士が会見

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 仁坂吉伸和歌山県知事の「たかり発言」が新聞報道された問題で、「市民連合わかやま」に参加する弁護士が、24日の会見で、知事の発言は選挙妨害にあたり「県民に謝罪すべき」と要求しました。このことが本日付「しんぶん赤旗」近畿のページに掲載されました。

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 知事の選挙妨害 会見で謝罪要求 和歌山

 和歌山県の仁坂吉伸知事が23日開かれた自民現職の個人演説会で、野党統一候補の、ゆら登信候補を「相手の方」「弁護士の方」と言って「県から見たらたかりじゃないかなという案件(裁判)でいつも出てくる」と暴言したことが報道された問題で「市民連合わかやま」に参加する豊田泰史、山崎友和、阪本康文の3弁護士が24日に会見。知事のたかり発言は名誉棄損(きそん)、公選法の居自自公公表罪にあたり、現職知事が選挙妨害したことになると指摘し、「問題の核心は、県民が県に裁判するのが『たかり』という知事の発想にあり、県民に謝罪すべきだ」と要求しました。

                (2016年6月28日「しんぶん赤旗」)

2016年6月28日「しんぶん赤旗」近畿のページ
2016年6月28日「しんぶん赤旗」近畿のページ
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