一人はみだしの大激戦となっている岩出市議選は、明日２９日が投票日です。日本共産党の現有議席２議席確保にむけて増田こうじ、市来りえ両候補は奮闘しています。その岩出市議選最終盤の様子をお知らせする記事が、本日（１月２８日）付「しんぶん赤旗」近畿のページに掲載されました。

＊＊＊

中学まで医療費無料化を

和歌山・岩出　かけがえない２氏

和歌山県岩出市議選（29日投票）で日本共産党の増田こうじ（60）、市来りえ（45）両候補＝いずれも現＝が最終盤の奮闘をしています。

両候補は、財政調整基金などすぐ使える市の貯金が32億円もあることを指摘。子育て世代が熱望する中学校卒業までの医療費無料化に必要な財源が4000万円であることを示し「子どもたちを守るため力をあわせて子どもの医療費無料化の拡充を実現しましょう」と訴えています。

また、ゴミ減量化を理由にゴミ袋を有料化しても減量に効果がなく１人当たりのゴミの量はむしろ増えていることを示しゴミ袋を元の値段に戻すことを提案しています。家の前から目的地まで行けるデマンド（乗り合い）タクシーの実施、国保税の値下げ、介護保険料の減額・免除・利用料の軽減、第３中学校の建設、小中学校へのエアコン設置、巡回バスの増便やコースとバス停の見直しなどを公約し支持を訴えています。

選挙は定数16に17人が立候補する少数激戦です。現地選対は「両候補ともあと一歩です。岩出市になくてはならない日本共産党の２議席を守るため、投票箱のふたが閉まるまで大きな支援を」と訴えています。

（２０１７年１月２８日「しんぶん赤旗」）