１月２９日（日）投票の岩出市議選は、一人はみだしの大激戦となっています。日本共産党の増田こうじ、市来りえ両候補は、「中学校卒業までの子どもの医療費無料化」「乗り合いタクシーの実現」など市民要求実現に全力をつくしています。本日（２７日）付「しんぶん赤旗」近畿のページに、増田、市来両候補の奮闘ぶりを伝える記事が掲載されました。

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ビラ見た「選挙に行く」

和歌山・岩出市議選　２候補「願い実現」

２９日投票

　和歌山県岩出市議選（29日投票）で日本共産党の増田こうじ（60）、市来りえ（45）両候補＝いずれも現＝が奮闘しています。

　市議選にむけ配布した日本共産党のビラが市民の間で話題になっています。

　家の前から目的地まで行くデマンド（乗り合い）タクシーの提案に高齢者から「巡回バスもありがたいが、家の前から乗れるのなら便利。ぜひ実現してほしい」と期待が寄せられ、中学校卒業までの医療費無料化の公約には「県内の多くの自治体で実現しているのですね。なぜ岩出市はしないの」と子育て世帯が実現を強く要求。また「政治は変わらないと思い、あまり選挙には行きませんでした。共産党のビラをみて今度ぜったい選挙に行きます」と声が寄せられました。

　両候補は「中芝市政は、限られた予算しかないと市民の声に背を向けていますが、財政調整基金など自由に使える市の金を32億円もためこんでいます。財源はあります」と指摘し、市民の願いを実現しようと訴えています。

　選挙は定数16に17人が立候補する少数激戦です。現地選対は「誰が落ちるか分からない緊迫した選挙で、両候補ともまだ当選ラインに届いていません。最後まで奮闘した陣営が勝利します。大きな支援を」と訴えています。

（２０１７年１月２７日「しんぶん赤旗」）